安納芋で焼き芋を作る 準備編
オークション出品で得たお金で
安納芋の焼き芋を作ろう
過去の経験上、普通の 焼き芋の様に焼いても、安納芋の良さを 引き出せない。
〈 安納芋の焼き方 〉
最初は、そのまま10~15分程焼き、皮をパリッとさせる。その後、 アルミホイルを巻いて、ゆっくり加熱する。マメに回転させて焦がさない。微妙な温度で2時間近く加熱すると、皮がパンパンに張って、 グツグツと中が沸騰する 。しばらく、弱火でグツグツを継続させる。
〈 ポイント 〉
手を抜いて、最初から アルミホイルを巻いて焼くと、薄い皮から 水分が漏れ出てしまう。 もちろん、焦がしても皮が破け水分が出てしまう。いかに多くの水分を残して、長時間加熱する事が出来るかが、 重要なポイント。
〈 何故、芋を加熱すると甘くなるのか。 〉
芋を加熱すると、芋のアミラーゼがデンプンに作用して、麦芽糖を生ずるため甘くなるらしい。
普通の芋に含まれる水分量で、長時間加熱すると、甘くなる前に、パサパサになってしまう。だから、 甘くするには、切って水に入れ鍋で煮る 。しかし、それだと水分が多すぎる。だから、より甘くする為に、 水気を切って、裏ごしし、 ヘラで混ぜながら加熱する。
安納芋は蜜芋と呼ばれる。しかし、芋の中に『蜜』が存在するのではない。生の安納芋を切って舐めても甘くない。 安納芋の内部の水分量が、一般的なサツマイモより多く有るので、切らなくても、長時間じっくりとグツグツと加熱する事が出来る。すると、先に記した反応が、芋の内部で起きる。余分な水分も入らない。だから、ねっとりとした甘さが出る。
この、『ねっとり』を焼き芋で出そう! !
〈 焼き芋を焼く為の、釜作り 〉
-----ここからが本題-----
前半で、ダラダラと書き記したことを踏まえて、作業しやすい釜を作る。ここからは、写真が、メインとなります。
用意する材料
☆スチール製の棚(高さ120cm)
☆断熱の石膏ボード(900×1800×1.2)
☆金網(30cm×30cm)
☆玉石(直径2cm前後)
さぁっ!!作りましょう♪♪♪
スチール製の棚の脚
切る
組み立てる
形を整えたら、一度、バラす
石膏ボード
カッターナイフで切る
アルミテープで加工
こんな感じ
四面作る
網を置く
網を固定し、バラした部品を戻す
蓋を作る
こんな感じ
玉石を洗って、煮沸
乾かして
玉石を入れて、完成 炭で焼く
玄関先に、スペースが有った
最後まで、見て頂いて、有難う御座います。
次回は、『安納芋で焼き芋を作る 本編』
お楽しみに♪♪♪♪